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目次
①「2025年問題」に貢献する!
②介護の楽しさを読んでくれた人に届ける!
この2つが僕がこのブログを書く目的です。
①「2025年問題」に貢献する!
2025年問題というのは、団塊世代の大先輩たちが75歳のお誕生日を迎えられることによって日本人の4人に1人が高齢者になる時代のことを指します。
「大介護職時代の幕開け」と僕は勝手に呼んでいます。
介護のお仕事をしていて感じるのが、「ありがとう。」をたくさん頂くお仕事だな。ということです。僕がこの仕事についた時は、軽度の鬱状態で、引きこもり状態、LINEの返信も難しい。。。といった状態でした。(よくこんな僕を採用してくれたな)
働き始めの新人にできることなんざ限りがあるんです。
掃除機をかけたり、買い物に一緒に行ったり、お皿洗いをしたり、程度の些細なお手伝いしかできない。それでも「ありがとう」と声をかけてくれるのがとても嬉しかったです。
引きこもって、何もできない1日が過ぎていく人生を送って、どんどん自分が社会のサイクルから置き去りにされていくことが怖くて、しかし、それに抗う活力もない。そんな僕を救ってくれたのが、利用者さんのくれる愛情とありがとうの一言でした。
鬱の人間って自分って生きる価値がない人間だって本当に思うのです。そんな自分が誰かに必要とされ、ありがとうって言ってもらえる。ここにいていいんだなって、自分の存在が誰かの今を作り出し、明日に繋いでる。感覚になりました。ほんとに僅かな貢献ですが、自分の存在を認められる経験です。
人生で一番綺麗なお姉さんたちに可愛がってもらえる時期である幼少期の機会に、真っ先におじいちゃんおばあちゃんのところへ駆け寄るほどのおじいちゃんおばあちゃん子でした。
さらに、幼少期の私は「大人っぽく見られたい。」という謎の欲求があり、同世代とのコミュニケーションより、実のおじいちゃんおばあちゃんしかり、世の中のおじいちゃんおばあちゃんとのコミュニケーションをしていたら大人にみられるんじゃないかなんて感情もあったなぁと思い返しました。今はなるべく若く見られたい。(笑)
自己肯定感が引くく、人見知りが激しい僕にとっておじいちゃんおばあちゃんという存在は自分が何者でなくてもその存在を受けれてくれる暖かい存在でした。
おばあちゃんは若い男全員をイケメンだと思っている節があるし、おじいちゃんは若い女性全員を広瀬すずだと思っています。おそらく。同級生からイケメンだと一回も言われたことのない僕もシニアの方からすれば、イケメンのお兄ちゃんです。
人からどうみられてるかが気になりすぎる繊細さんな僕らにとって介護職は天職ですよ。
20代前半を大阪の朝潮橋という地域でシェアハウスに住んでいた時期にも近くのおばあちゃんとも友達になったので、もしかしたら年配の方に可愛がってもらえやすいのかもしれない。
繊細だし、昔、おじいちゃんおばあちゃんすきだったなぁってあなたの介護士デビューをお待ちしてます。