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目次
27年間食っていけないライターを続けて、今年夏にとうとう経済的に厳しくなり、就職を決意しました。知り合いのツテで、Litをご紹介してもらい9月から勤務しました。
全く介護に触れてこなかった人間なりに、介護の魅力を発信し
介護現場のイメージアップ!を図ろうと思います。
✿このブログの目的について
①「2025年問題」に貢献する!
②介護の楽しさを読んでくれた人に届ける!
この2つが僕がこのブログを書く目的です。
①「2025年問題」に貢献する!
2025年問題というのは、団塊世代の大先輩たちが75歳のお誕生日を迎えられることによって日本人の4人に1人が高齢者になる時代のことを指します。
「大介護職時代の幕開け」と僕は勝手に呼んでいます。
✿新人が感じた介護の魅力
ここ1か月ほど介護の現場に立ち、感じた介護の魅力は、
「職場にも利用者さんにも拒まれない」ことだなと感じました。
僕という人物の特徴を一言で表現すると、
「仕事ができないやつ」です。
ノロいし、メンタルも弱く傷つきやすく、コミュニケーションが苦手で、物忘れとケアレスミスが多い。
ぼくも食べ物が口についてることもありますね。ヴェルゴさんは優秀な天然です。
大学生で始めたコンビニのバイトはクビになり、その後始めた居酒屋のバイトでは店長に「冷蔵庫の下に入れておいて」と手渡された魚の煮付けを冷蔵庫2段冷蔵庫の下の段ではなく、冷蔵庫と床の隙間の位置に滑り込ましてキッチンの皆さんをドン引きさせた過去があります。
なので、今回も仕事のミスで落ち込み、ミスを責められることでさらに落ち込み、気まずくなり、居場所がなくなる。このサイクルにはまることを恐れていました。
しかし、今のところ、利用者さんからも仕事仲間からも拒絶されることは現状ありません。ミスが多くてノロマでコミュニケーション能力がなくメンタルが弱いままですが、そんな私でも必要とされてる感じがする上に、必要とされてることから充実感も感じています。その理由を自分なりに考えてみたのが次の章です。
語弊がありますよね。「我々がやってる仕事が才能のいらない仕事とは何ぞや!?」とせっかく受け入れてくれてた職場の皆さんに嫌われそう。笑
もう少し詳細にいいますと、始めるのに才能がいらないお仕事。で、極めるには才能や努力が伴います。
僕の場合「訪問介護」なので、全現場で当てはまるものではないという前提のもと話します。
僕が今与えれられている仕事は
掃除か買い物です。先輩に見守られながらだと難しいことにも挑戦できますが、基本的に買い物と掃除しかしていません。
一般企業やバイトにおいて「掃除」と「買い物」しかしていない人材が、そこで働くことを拒まれてない。と自信を持って言えないですよね。
利用者さんによって求められる介護はまちまちで、お掃除だけが必要な利用者さんがいらっしゃいます。そこに派遣されるのが私です。そこで掃除機を一生懸命かけます。掃除機はスイッチを押せばかかるし、床につければごみを吸います。
利用者さんは掃除機をかけてもらうことを求めていますので、あなたが掃除機をかけてくれれば100点、120点がほしいなら「おはようございます」と一生懸命言いましょう。
そして職場の先輩はもっと経験が必要な介護に専念できます。タイトすぎるスケジュールが少しの余裕を持ったスケジュールを組めます!なので掃除機だけが求められる利用者さんを担当することは、職場でも価値であり、貢献です!